症例紹介 インプラント抜歯即時埋入
- 2026年4月14日
- 症例紹介
こんにちは。
自由が丘の歯科医院 セルサスデンタルクリニック東京です。
本日は、インプラント治療の一次オペのひとつ、抜歯即時埋入処置の症例紹介です。
症例写真

今回の症例では、「歯ぐきに膿がたまって噛むと痛い」というお話から検査を進めたところ、
左下の奥歯の歯の根が縦に割れ、割れた部分の周りに細菌感染が広がり骨が溶け、写真の一番上のように歯ぐきに膿がたまって腫れており抜歯適応の状態でした。
※症例写真は鏡写しですので、左右反転しています。
こちらの症例は、歯が割れている部分以外の周囲の骨が多く残っており、抜歯即時埋入のインプラント1次オペが可能な症例でした。
インプラントの抜歯即時埋入治療とは、歯を抜く処置とインプラントを埋入する処置を同時に行う方法です。
今回のインプラント埋入とは、下の画像のネジのような部分(Fixtureと呼ばれる部分)を骨の中に埋める処置にあたります。

抜歯とインプラント埋入の両方を1回で行うため、大きな外科的手術が1度で終わります。
こちらの症例は静脈内鎮静法を活用し、局所麻酔後に治療を開始しました。
歯の根の周囲に不良肉芽と呼ばれる悪い組織がありましたので、抜歯の際に、膿のたまっていた部分周囲の不良肉芽をしっかりと取り除きました。症例写真の真ん中の写真が抜歯及び不良肉芽除去後の写真です。
写真では少し見づらいですが、膿の袋で膨らんでいた部分の歯ぐきも不良肉芽を取り除いたことによって、平らになっています。
そして、インプラント埋入処置を行いました。症例写真の一番下の写真がインプラント埋入後の写真です。
こちらの症例では歯ぐきの切開はせずに治療を行いました。
術後の経過観察で頬の腫れや強い痛みの出現は無く、処置翌日から日常生活に支障なくお過ごしいただけている様子でした。
今後、埋入したインプラント(Fixtureと呼ばれる部分)の形に合わせて骨や歯ぐきが作られていきます。
1次オペ後、4か月程度が治癒の目安となり、CT撮影などの検査を行い治癒経過が良好であれば、Fixtureに結合する上部構造(上の画像で歯の頭の役割を担う部分)の製作に入ります。
今回はインプラント1次オペ、抜歯即時埋入治療の症例紹介でした。
上部構造セットまで終了した症例も、また別の機会にご紹介したいと思います。
抜歯や抜歯後の治療方法でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
監修:阿部響子
自由が丘の歯医者
セルサスデンタルクリニック東京
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