歯科治療の保険診療と自由診療
- 2026年3月23日
- 医療コラム
こんにちは。
自由が丘の歯科医院 セルサスデンタルクリニック東京です。
歯医者で治療の説明を受けるとき、
“保険診療だと●●で、自由診療だと○○”というような説明を受けることもあるかと思いますが
そもそも保険診療と自由診療がどのようなものなのか不明な方もいるかもしれません。
今回は様々な歯科治療がある中で
診療について、大きくこの二つに分けてのお話です。
保険診療とは、健康保険を使用して受けることのできる治療を指し、保険診療を受けるためには保険情報の確認・登録が必須となります。
また「保険制度のルールに従って必要な検査・診断を行い、診断された疾患(病気)」に対する治療を「保険制度に定められた手順・材料」で行うこととなります。
例えば、「歯が黒くなっていて気になる」ということで歯医者を受診した場合
黒くなっている原因を特定するため、まず歯科医師が診察を行い、必要な検査を経て、「虫歯である」という診断が行われた場合に
初めて「虫歯の治療をする」ということになり、その治療を保険制度に則って進めることとなります。
また、保険治療は「保険制度に沿って病気(虫歯や歯周病など)を治療する」ので
「全部白い詰め物で治療してほしい」「入れ歯は入れたくないので他の方法で治してほしい」
などの希望に、制度上、添うことができない場合もありますので
保険制度のルールで決められた範囲で、お口の悩みを可能な限り解決していきます。
なお、保険診療では健康保険が適用されますので、ご自身の保険負担割合の分だけ治療費が発生します。
自由診療に比べると費用を抑えることのできる点が最大のメリットと捉える方も多くいらっしゃいます。
自由診療とは
では、自由診療はどの様なものになるのでしょうか。
まず、健康保険適応外となるため治療費が全額自己負担となります。
自由診療は、治療方法や材料などに保険制度のルールによる制限がありません。
もちろん、保険診療と同様に必要な診察・検査・診断は行いますが、保険適用の治療と比べて治療方法・材料共に選択肢の幅が大きく広がります。
自由診療では、希望を伺いながら、より幅広い治療のご提案ができる様になります。
自由診療にはセラミック治療、インプラント治療、歯並び矯正治療やホワイトニングなどが含まれ
これらの治療の中に、さらに様々な種類があります。
例えば歯列矯正では、ワイヤー矯正なのかマウスピース矯正なのか症例に応じて、またご自身の希望する治療後のゴールによって治療方法をご相談いただけます。
虫歯の治療でもセラミック治療であれば素材の種類によってジルコニアやe-maxなどが存在します。
保険治療では歯がない部分に銀色のブリッジか、大きな金属の留め具のついた入れ歯のみが選択肢であったような部分でも
自由診療であればインプラント治療はもちろん、セラミックのブリッジ、留め具の小さな違和感の少ない入れ歯など
様々な選択肢の中から、ご自身に合った治療方法を選択することが可能です。
これらは自由診療のごく一部です。
ご自身の悩みを解決するためには、どのような治療が必要なのかを相談しながら
必要な選択をするにあたっての選択肢が広がるところは、自由診療の大きな魅力であると考えられます。
保険診療と自由診療、どちらもメリット/デメリットがある
保険診療は保険制度がベースとなっていることで、治療の費用が歯科医院によって大きく変わることはありませんが
自由診療は歯科医院によって診療費用、設備、機材、使用する材料も異なります。
保険診療・自由診療共にメリット/デメリットは存在しますが、どちらの治療を受ける場合であっても
歯科治療は、お一人おひとりのお口の中で必要な治療内容も異なるので
処置内容は全てお一人おひとりに合わせた、いわば「オーダーメイド」の治療です。
最終的にはご自身が納得できる歯科治療を受けていただくことが大切です。
当院でも、受診いただいた方のご希望に合わせて、幅広い治療方法をご提案させていただいております。
それは、治療後に「この治療を選択して良かった」と感じていただきたいからです。
歯科治療は医療です。皆様がご存じの通り、医療は日々進化しておりますので、治療の選択肢の幅も広がっております。
どのような治療を受ければいいかお悩みの方は、ぜひ一度歯科医院で相談してみてください。
監修:阿部響子
自由が丘の歯医者 セルサスデンタルクリニック東京
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